薬剤を使いこなす為には「しっかりとした判断力」と「やり方」が大切なんです( ´ ▽ ` )ノ




ふと気がつけば…




もう直ぐ梅雨の時期ですね~




梅雨といえば癖で広がる方は縮毛矯正で癖を伸ばしたり

パーマをかけて癖やハネたりするのをごまかす方も

多いと思います。


K-styleでもストレートやパーマをされるお客様が増えてきていますよ~\(^o^)/





丸亀製麺に夕食を食べに行った時に何気なく頼んだ

「とろろぶっかけ牛めし」が美味しくてびっくりした

K-styleオーナーの精一杯の大下です(・ω・)ノ


いつも頼むこの「ざるうどん」とのセットは最強や( ̄+ー ̄)





はてさてそんな梅雨時に多くなる

ストレートパーマ(縮毛矯正)やパーマといえば薬剤



薬剤といえばK-styleにも最新の薬剤から特殊な薬剤まで

いろんな薬剤が揃っています!



アルカリ性の薬剤・酸性の薬剤・中性の薬剤・ハイブリッドの薬剤

液体の薬剤・ジェル状の薬剤

等々…



その中で最新の薬剤からロングセラーの薬剤など

いろいろといい薬剤もありました!



ただ、そんないろんな薬剤でもどんな髪質や仕上がりにも対応できる

「万能な薬剤」というものは絶対になく個々に

その薬剤の効果が最適な髪質や状態があり

一つの薬剤にごだわりどんなときでもその薬剤で対応しようとしても

その状態にあっていなければ

逆に髪にムダな負担がかかったり希望の仕上がりに

なりにくくなったりしてしまいます!(◎_◎;)




髪にやさしい薬液だから髪に良い…

弱い薬液を使うから傷みにくい…


この様な言葉を聞くととても魅力的に感じてしまいますが

僕も以前は

「もっとダメージを抑えて理想のパーマや縮毛矯正ができる良い薬剤はないのか!」

といろいろ薬剤を探したりこだわったりしていました。



でもいろいろ調べたり聞いたり講習に行ったて学んだり

自分で考えたり実験したり…


いろんな経験を得た事で

今では薬剤だけではなく「しっかりとした判断力」と「やり方」が

とても重要だという事がわかりました(^O^)/




しっかりとした判断力とやり方というのは

その素材(髪質)と仕上がり(希望のデザイン)にあった

最適な性質をもつ薬剤をチョイスして

髪の体力とその薬剤とのパワーバランスを考えながら

求めるデザインや仕上がりにあった技法を使い

仕上げられる様にする為のものです( ´ ▽ ` )ノ



薬剤だけに頼らない事で技術の幅もすごく広がったと思います


以前は 薬剤の力をメインでどういうスタイルに仕上げるかを考えていましたが      

今は薬剤の力ともともとの髪(素材)とのパワーバランスで

どういうスタイルに仕上げるかを考える様になりました(=´∀`)人(´∀`=)




例えばパーマであれば

昔は、

髪を伸ばす時はしっかり伸ばす

髪を曲げる時はしっかり曲げるという感じでしたが


今は、


髪を伸ばすけど自然な感じに伸ばす 

髪を曲げるけど自然な感じに曲げる


という傾向になり



お客様も


「いかにもストレートパーマしました」

「しっかりパーマかけました」


というよりは


「えっあうそ~、ストレートパーマしてたの~クセないと思ってた~」

「えっあうそ~、パーマかけてたの~ゆるいクセだと思ってた~」


という感じを好まれる様になってきました!




K-styleでもこの様なナチュラルな仕上がりにする為に

薬剤だけに頼るのではなくできるだけ素材をいかしながら

デザインする様にしています(^-^)/




素材をいかすというのは、


自然なストレートパーマをする時は髪のハリコシをできるだけ残す様に

パワーコントロールして癖だけを落ち着かせながら

その髪のハリコシ(ふんわり感)を使い自然な感じに伸ばしていきます。



それをさらにカットでもう少し丸く見える様にしたり

空気感をプラスす事でムリに曲げたり伸ばしたりせず

自然な仕上がりのヘアスタイルにするという事です( ´ ▽ ` )ノ




施術内容や工程が増えると髪にも負担がかかりますし

時間やお金もかかってしまいます(=゚ω゚)ノ


なのでしなくてもいけるのならそのほうが良いですよね~(-_^)



でもパーマが必要と思われる方にはなぜ必要なのかをしっかり説明して

ご提案させて頂きますね(^_^;)





いっぽう、薬液に頼りすぎるとクセはしっかりと伸びるのですが

髪のふんわり感がなくなり

不自然に真っ直ぐなストレートになってしまいますし

髪の余力(体力)もかなり奪ってしまいます。



髪の余力を必要以上に奪ってしまうと

柔らかさや手触りがわるくなりそこにトリートメントでコーティングしても

それが取れればまたダメージ部分がでてきてしまったり、

次の施術の際の状態もさらに厳しくなってしまいます(⌒-⌒; )




いろんな考え方があるとは思いますが

僕はこの様に薬剤やパーマの特性を理解しつつ、

その特性とカットを上手くコントロールして

髪の余力を残しながら今後の事も考えたヘアスタイルをデザインしていく事が

理想的だと思っています( ´ ▽ ` )ノ




美容技術は日々進化していて

昔はよかったけど今はダメという事も多々あります!


なのでお客様にもっともっと良いヘアスタイルが提供できる様に

今してる事の常識にとらわれずこれからも日々勉強し考えながら

進化していこうと思います♪( ´▽`)




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