いつもありがとうございます!
K-styleオーナーの精一杯の大下ですm(_ _)m
「お客様からの感覚で考える」
簡単であたりまえのようで実はすごく大事で忘れがちな事だと思います。
今まで教えてもらってきた事や考えていた事が実は美容師目線だったり
いつの間にかそうなってしまっている事が
もしかしたらあるかもしれません…
近年、薬液や技術的なやり方によって丸みを残しながら伸ばすという
縮毛矯正もできるようになってきました!
それによって「真っ直ぐだけが縮毛矯正スタイルではないんですよ」という
新しい縮毛矯正スタイルを提案する美容室が
徐々に増えてきています!(^O^)
去年の今頃はボブなどの縮毛矯正は基本的に真っ直ぐベースにしかできず
毛先に自然な丸みをつけるのは「永遠のテーマ」みたいな感じでした(。-_-。)
しかし年末あたりから違った薬液と技術のやり方によって 自然な丸みを残せるようになり
僕もとても感動したのを今でも覚えています。
これは薬液でというよりは半分は技術的なやり方によるもので
これがすご〜く難しいのですね(⌒-⌒; )
ただクセが伸びていないだけだとパサつきが残ったり
収まりがわるかったりしてしまうので、
そのあたりは髪に柔らかさや艶がでて収まりが良いように
実験検証してより精度を上げてできるようにしました( ´ ▽ ` )ノ
「縮毛矯正はしっかり伸ばさないといけない」
これはあくまでも美容師目線の考えなのかもしれない
メーカーさんや美容師が縮毛矯正はしっかり伸ばさないといけないと思って
お客様にも縮毛矯正はしっかり伸ばさないといけないんですよと知らず知らずのうちに
教え込みお客様も縮毛矯正はそういうものだと認識し
癖の強い方は真っ直ぐな縮毛矯正スタイルしか知らなくなりできなくなる。
でも実はそういう方でもしっかりじゃなくても強いうねりやパサパサがおさまり
丸みが残るくらいの自然なヘアスタイルにしたいのかもしれない…
でも縮毛矯正はしっかり伸びてないといけないという概念を教えられてきたので
しっかり伸びてないとダメだと思ってしまう事でそのようなスタイルは思い浮かばない…
それによって縮毛矯正をするとずっと今までといっしょのスタイルになってしまう…
その流れを変えたいですよね!
縮毛矯正はしっかり伸ばさないといけないという考えが逆に縮毛矯正のデザイン性を
知らず知らずのうちに狭くしているのかもしれません。
しっかり伸ばす縮毛矯正と
デザインに影響がでる余分な髪のうねりやパサつきを取るくらいの縮毛矯正
「縮毛矯正のデザイン」ではなくて「デザインを作る為の縮毛矯正」
という考えもあるのではないでしょうか(◎_◎;)
「いかにも縮毛矯正をしました」という縮毛矯正スタイルから
「えっ縮毛矯正したの?でも前より髪がおさまってて綺麗に見るし
自然な感じの丸みや毛流れもでて良いんじゃない」
と言われるような縮毛矯正
考えや認識の仕方で良いともとれるしダメともとれるのですが
今までの考えを見直し
新しい可能性を生みだす
にはとても大事な考え方だと僕は思います。
最近るろうに剣心を見て「天翔龍閃」の様に
僕にもすごい閃きが頭に思い浮かばないかなと思う今日この頃です〆
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